入院費用について
入院費及びお支払い
入院費のお支払い
毎月、1日~末日分の請求書を翌月の11日(日曜、祝祭日の場合は翌平日)にお渡しいたします。
請求書の受け取り当月中に入院窓口にてお支払いください。
なお、退院の際はその都度請求書を病室にお届けします。必ずお支払いを済ませてからご退院ください。
トラブル防止のため、ナースステーションで請求書をお預かりする場合があります。病室に請求書のお届けがない場合は、病棟事務員までお問い合わせください。
会計可能時間 | 平日 | 09:00~17:00 |
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土曜日 | 09:00~17:00 | |
日曜・祝祭日 | 休み |
入院費用はクレジットカード・デビットカードもご利用頂けます。
【取り扱いクレジットカード】MasterCard・VISA・JCB・AmericanExpress・DinersClub・DISCOVER
【取り扱いデビットカード】VISAデビット・JCBデビットのみ
領収書は医療費控除等に必要ですので大切に保管してください。(※ なお、領収書の再発行はいたしません)
月あたりの入院費(自己負担金額)が高額になる方は、「高額療養費制度」のご利用をお勧め致します。
(保険証の内容によってはご利用になれない場合もあります。)
この制度を利用される為には、各保険者にて「限度額適用認定証」発行の手続きをしていただく必要があります。
ご不明な点は、入院窓口で説明いたしますのでお問合せください。
健康保険等が適用される費用
治療費 | 6歳・3月未以前 | 治療費の2割 |
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6歳・4月以降~69歳 | 治療費の3割 | |
70歳~74歳 | 治療費の2割(現役並み所得者:3割) | |
75歳以上 | 治療費の1割(一定以上所得者:2割 現役並み所得者:3割) |
ただし70歳以上の場合、1月あたり治療費の額は次の金額が負担の上限となります
治療費 | 負担上限額 | |
---|---|---|
通常(1割・2割の方) | 57,600円 | |
市町村が発行する減額認定証をお持ちの方 | 24,600円または15,000円 | |
3割負担の方 | 2,526,00円+(月額医療費-842,000円)×0.01 所得に応じて「限度額認定証」の発行により上限が変更になります |
6歳・4月以降~69歳の方は保険者にて「限度額認定証」を発行し窓口にご提示いただくことで負担上限額を抑えることが出来ます。
食事療養費 | (年齢によらず)1食460円 (市町村から減額認定を受けた場合はその金額) |
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健康保険等が適用されない費用
特別室 | 個室 A | 個室 B | ||
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料金 | ¥22,000 | ¥9,900 | ¥8,800 | |
設備 | トイレ | ○ | ○ | ○ |
ロッカー | ○ | ○ | ○ | |
冷蔵庫 | ○ | ○ | ○ | |
洗面台 | ○ | ○ | ○ | |
シャワー | ○ | ○ | ||
ソファー | ○ | |||
流し台 | ○ |
診断書・証明書の申し込みについて
各種、診断書・証明書等のお申し込み受付については、コチラをご参照ください。
参照:診断書・証明書の申し込みについて
その他健康保険が適用されない費用
当院では、患者さんの保険外負担として認められている以下のものについて、負担額を定めさせていただいております。
その使用量・利用回数に応じた実費のご負担をお願いいたします。
項目 | 単位 | 金額(税込) |
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キャンバスベッド(付添い用ベッド) | 1泊 | 550円 |
シャンプー代・入浴剤費(機械浴) | 1回 | 1,100円 |
病衣貸与料(つなぎ) | 1枚 | 330円 |
エンゼルケア | – | 11,000円 |
紙おむつ・尿採りパットについては、院内の衛生環境及び感染防止の上、当院指定のものをご使用くださいますようお願いいたします。
高額療養費制度
高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、
一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。詳しくは、保険者にご確認ください。
医療費が高額になりそうなときは限度額適用認定証をご利用ください
診療費用(請求額)が高額となった場合、全額をお支払いいただいた後でも保険者に対し申請を行えば、この制度で定められた自己負担限度額を超えた金額について払戻しを受けられますが、69歳までの方で、入院・手術などでひと月の診療費用が高額になる場合、あらかじめ『自己負担限度額に係る認定証(限度額適用認定証)』の交付を受けていただき窓口に提示いただくと、1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額まで(下記の表を参照)となります。
年齢対象 | 区分 | 月額単位の限度額 |
---|---|---|
70歳未満 | ア | 252,600円 + (総医療費-842,000円) × 1% |
イ | 167,400円 + (総医療費-558,000円) × 1% | |
ウ | 80,100円 + (総医療費-267,000円) × 1% | |
エ | 57,600円 | |
オ | 35,400円 |
年齢対象 | 区分 | 外来(個人ごと) |
---|---|---|
70歳以上 | 現役並みⅢ | 252,600円 + (総医療費-842,000円) × 1% |
現役並みⅡ | 167,400円 + (総医療費-558,000円) × 1% | |
現役並みⅠ | 80,100円 + (総医療費-267,000円) × 1% | |
一般 | 18,000円 | |
非課税Ⅱ | 8,000円 | |
非課税Ⅰ | 8,000円 |
年齢対象 | 区分 | 外来+入院(世帯ごと) |
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70歳以上 | 現役並みⅢ | 252,600円 + (総医療費-842,000円) × 1% |
現役並みⅡ | 167,400円 + (総医療費-558,000円) × 1% | |
現役並みⅠ | 80,100円 + (総医療費-267,000円) × 1% | |
一般 | 57,600円 | |
非課税Ⅱ | 24,600円 | |
非課税Ⅰ | 15,000円 |
70歳以上の方で、3割や非課税でない場合は申請の必要はありません。自動的に『一般』の金額が適用されます。 医療費は保険負担分のみ、ひと月ごとの計算となります。 同月に入院や外来など複数受診がある場合は、高額療養費の申請が必要となることがあります。 保険外負担分(オムツ代、食事代、書類代、個室料等)は対象外となります。
申請をお薦めしている方
70歳未満の方
70歳以上の方で負担金が3割の方
手術を受けられる方
化学療法を受けられる方 (外来でもご利用いただけます。)
長期間の入院となる方
非課税世帯の方(70歳以上の方もお手続きが必要になります。)
手続きの仕方
国民健康保険の方 | 保険証の市町村の国民健康保険担当課で申請の手続きを行って下さい。 |
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社会保険の方 | ご加入の保険者にお問い合わせ頂き、申請の手続きを行って下さい。 (保険者によっては、ホームページより申請用紙を発行できる場合がございます。) |
この認定証を窓口に提示することにより、窓口での支払いが限度額までとなります。
申請の際、保険証が必要になる場合があります。 短期保険証、被保険者資格証明書をお持ちの方は保険者にご相談してください。
ご入院中にお手続きをされる方へ
申請は適用月の内に手続きをお願いいたします。
新しい月になると前月分の申請ができない場合がございます。
また、限度額適用認定証が発行されましたらなるべくお早めに窓口へご提示下さい。
ご提示が遅れますと通常通り3割分の費用を窓口負担していただく場合がございます。
高額療養費の算定方法
暦月ごとに計算します
月ごと(1日から末日まで)の計算となるので、月をまたいで入院されたときは、それぞれの月で自己負担限度額を超えていなければ高額療養費の支給対象となりません。
病院・診療所・診療科ごとに計算します
同じ病院で、複数の科を受診された場合、それぞれの診療科で自己負担限度額を超えていなければ高額療養費の支給対象となりせん。
入院と通院は別に算定します。
合算高額療養費と特定疾病高額療養費及び多数該当の制度があります。
特定疾病高額療養費
高額で長期間の治療が必要として厚生労働大臣が認めた特定疾病の患者さんの自己負担限度額は1ヶ月最大でも10,000 円となります。
人工透析を実施している慢性腎不全、血友病、抗ウイルス剤を投与している後天性免疫不全症候群の患者さまが対象となります。
限度額を超える額は現物給付されるので、病院窓口でのご負担は最大10,000 円で済みます。
ただし、上位所得者(診療のある月の標準報酬月額が53万円以上である70歳未満の被保険者またはその被扶養者)については、自己負担限度額は20,000 円となります。
該当する患者さまは、ご加入の健康保険の窓口に申請し(医師の意見書等を添える必要がある場合もあります)、「特定疾病療養受療証」の交付を受け、病院の窓口にその受療証と被保険者証を提出してください。
入院医療費の計算方法について
急性期病棟の入院医療費計算方法
当院での急性期病棟の入院医療費計算方式は【DPC方式】に基づいています。【DPC方式】では、病名の種類や手術・処置などの内容(診断群分類)に応じて国で定められた1日あたりの定額医療費を基本に入院費を計算します。
ただし、リハビリテーションや手術、内視鏡検査、一部の処置、退院時処方などは出来高での算定となります。
また、労災の入院、病名の種類や手術・処置などの内容によっては、DPC方式での計算が適用されず、出来高での計算となる場合があります。
入院費は、包括分と出来高分を合わせたものになります。
地域包括ケア病棟の入院医療費計算方法
地域包括ケア病棟の入院医療費の計算方法は【地域包括ケア病棟入院料】に基づいています。
【地域包括ケア病棟入院料】は患者さんの病気にかかわらず1日あたりの包括医療費を基本に入院費を計算します。(一部出来高算定のものもあり)
患者さんへのお願い
入院する際、ふだん服用されているお薬 (内服薬、外用薬など)をすべてお持ちください。
入院診療の目的となる病気と直接関係のない他科への診療は退院後に外来診療にてお願いする場合がございますので、ご了承ください。
たとえば、骨折の治療目的で入院中の場合、皮膚科受診などはお断りする場合があります。
ご理解、ご協力よろしくお願いいたします
ご連絡・お問い合わせ
不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
047-451-6000
(代表)
FAX:047-451-0393 (代表)
パソコンからのお問い合わせはコチラをご利用下さい。
受付時間:月~土曜日 9:00~17:00(日曜・祝日は除きます)
場所:谷津保健病院 1階