泌尿器科

診療内容

当院は日本泌尿器科学界専門医制度の研修施設の認定をうけております。
前立腺肥大症、尿失禁をはじめとする排尿障害、尿路性器悪性腫瘍などの泌尿器疾患を診療しております。

診療を行っている主な疾患

前立腺肥大症

基本的には内服薬などによる保存的治療で経過を見ますが､必要に応じて適応を判断し､手術療法などに移行いたします。Golden standardである､TUR-P(経尿道的前立腺切除術)を行います。
また､合併症などで観血的処置の難しい患者さんには､尿道ステントカテーテル留置術なども適宜行っています。
保存的治療により症状改善の芳しくない患者さんがいらっしゃいましたら､ご相談下さい。
積極的治療が適応になる状態か判断させていただきます。

悪性疾患

まず病理診断・病期診断を的確に行い､当院で加療可能かどうか判断いたします。
集学的治療が必要と判断される場合は､適切な施設に紹介させていただきます。昨今､その頻度が増しています。
前立腺癌に関しましては､腫瘍マーカーであるPSAをベースに判断し､積極的に生検術を行い早期発見につとめています。
60歳以上の男性には､年1回のPSA検査(市の健診等を利用することもできます)をお勧めいたします。
基準値を超えた場合は､ご相談下されば精査いたします。

注意事項

初回診察の際は、原則としてまず尿検査を行い、検査結果が出てから診察室にお入りいただく手順となっております。
採尿後40～50分前後お待ちいただくこととなりますのであらかじめご承知おきください。 2回目以降の診察は予約受診が可能です。現在、通院中の診療所、病院がある方はできるだけ紹介状を持ってお出でください。
なお、予約の患者さんおよび紹介状をお持ちの患者さんが優先となりますことをご了承ください。

スタッフ紹介

常勤医師1名、非常勤医師で診療にあたっています。

本田真一ほんだしんいち

役職	診療部長：医学博士
経歴	泌尿器科専門医泌尿器科指導医身体障害者認定医(直腸膀胱障害) 順天堂大学泌尿器科学講座非常勤講師
専門	泌尿器科一般