地域包括ケア病棟
地域包括ケア病棟について
地域包括ケア病棟
平成26年4月の診療報酬改訂において、急性期医療後の受け入れをはじめとする地域包括ケアシステムを支える病院の充実が求められています。
疾患の急性期治療後のリハビリ・帰宅支援をおこなうほか、在宅・施設療養患者さんの病状悪化を予防するリハビリをおこない安定した療養生活を支援する役割も果たします。
入院が適している患者さん
急性期の入院診療(肺炎・骨折・手術など)が終了後も退院を目指したリハビリテーションが必要な方 自宅や施設で療養中に肺炎や発熱、ケガなどにかかられ、重症度の観点から急性期病棟よりもリハビリテーションを重視した入院加療が望ましい方 自宅、施設等で療養中の患者さんで誤嚥予防や日常生活動作(ADL)向上のためのリハビリテーションが必要な方
(注)入院日数は保険診療上、最大60日までです。病状安定しましたら、ご自宅、療養施設におもどりいただきます。
地域包括ケア病棟の患者さん受け入れ

入院ケース1
ご自宅にて転倒し歩行困難となり救急車にてA病院に入院。 A病院整形外科にて検査、腓骨骨折と診断、保存的な治療方針となる。 リハビリテーション目的に谷津保健病院地域包括ケア病棟に転院
入院ケース2
療養施設入居中、誤嚥をおこすようになり、時々微熱もみられる。食事量も減少、臥床していることが多くなった。 往診の医師より嚥下訓練等のリハビリテーションが必要と診断される。 リハビリテーション目的に谷津保健病院地域包括ケア病棟に入院。
谷津保健病院 地域包括ケア病棟 概要

病床数 | 60床(5F病棟) |
---|---|
医師 | 常勤医師(整形外科・内科ほか) |
看護体制 | 13:1 |
スタッフ |
リハビリテーション(専任) ソーシャルワーカー(専従) |
リハビリテーション
365日リハビリを提供します。 1人1人に合った個別プログラムを作成し、1対1の個別リハビリと自主トレーニングを提供します。 御家族に対して介助指導を行います。 必要に応じご自宅へ伺い、手すり等の福祉用具や住環境のアドバイスを行います。
個別リハビリ | 自主トレーニング |
---|---|
・ストレッチ ・筋力トレーニング ・歩行練習 ・家事動作練習 ・摂食嚥下の練習 など | ・フィットネス ・自転車エルゴメーター ・iPadやパソコンを用いた高次脳&認知機能の練習 ・巧緻動作の練習 など |
入院のお問い合わせ・お申し込み

入院のお問い合わせ・お申し込みは谷津保健病院 医療福祉相談室へご連絡ください。
047-451-6000
(代表)(地域医療部 医療福祉相談室)
FAX:047-451-6114
パソコンからのお問い合わせはコチラをご利用下さい。
受付時間 – お申込み手順
9:00~17:00(月~金曜日)
9:00~17:00(土曜日)
電話にてお問い合わせください。 診療情報提供書をFAXにてお送りください。 患者さん(ご家族)との事前面談のお約束をとらせていただきます。 事前面談ののち入院手続きをいたします。
入院費について
地域包括ケア病棟に入院された場合、入院費の計算方法が通常とは異なり「地域包括ケア病棟入院料1」を算定いたします。
入院費は定額で、リハビリテーション・投薬料・注射料・簡単な処置料・検査料・画像診断料・入院基本料の費用全てが含まれています。
治療内容によっては、一般病棟より自己負担金が増額する場合もあります。(75才以上ではほとんどの場合、増額はしません)
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